食器の買い出し
まじかに迫った店舗オープン
先日、ベトナム人シェフたちと食器の買い出しに行ってきた
場所は、ハノイ旧市街にあるドンスアン市場周辺
Hàng Khoai(ハンホアイ)通りにはたくさんの問屋が軒を連ねている
普段ならここで食器類や調理器具など、必要なもの全てが手に入るのだとか
ところが今は状況が違う
中国がコロナ対策で国境を封鎖しているため、商品が入ってこない
わたしたちが向かった食器類の卸売業者も同様
気に入った食器はどれも在庫なし
たとえあったとしても10枚以下では話にならない
この状況は値段交渉にも影響
“全部売ってしまうと、他の客に売る商品が無くなるから”と相手は強気の商売
これにはわが社の優秀な交渉人(ベトナム人所長)もタジタジ
結局、欲しいと思っていた商品を買うことはおろか、必要な数の食器を揃えることすらできなかった
しかし、わたしにとっては久しぶりの旧市街散策
ゴミゴミ、ガチャガチャしているが、わたしはやっぱりこの界隈が好き
そもそもハノイに住もうと思ったのは、このおもちゃ箱をひっくり返したような雰囲気が妙に肌に合ってしまったからだ
今、実際に住んでいるのは旧市街からはるか遠く
高層ビルが立ち並び、大きな道路が交差する新開発区域
わたしが恋焦がれたハノイの街並みとは悲しいほど程遠い・・