「脱!甘いもの」宣言

先日、3か月ぶりに歯石取りに行ってきた

 

日系の歯医者さんなので、費用は1,600,000ドン(約8,000円)

 

新しくできたローカル歯医者で歯石取りをして、200,000ドン(約1,000円)も請求されたと大騒ぎしていたハウスメイトのベトナム人Puuには口が裂けても言えない

 

でも、日系はローカル歯医者なんかとは比べ物にならないくらい、丁寧な仕事をしてくれる

 

おまけにわたしが通っている歯医者さんはお口のマッサージまでしてくれる

 

エステ気分まで味わえて一石二鳥

 

ただ今回は小さな虫歯が2つ見つかった

 

歯医者さんは「様子を見て、大きくなるようなら削りましょう」と言った

 

もちろんそれでも構わないが、どうして虫歯ができてしまったのだろう

 

歯医者さんの勧めで、以前から歯間ブラシもフロスも使っている

 

夜寝る前はコンクールで仕上げをしている

 

「もしかして、甘いもの、お好きですか?」と若い歯科衛生士さんが聞いてきた

 

わたしは思わず顔をほころばせて、「はい、大好きです」と答えた

 

そんな子供ような様子に、歯科衛生士さんも笑みを浮かべながら「原因はきっとそれですよ」と言った

 

なるほど、その通りだと思う

 

ここしばらく、なぜか無性に甘いものが食べたくて、毎日、ドーナツやケーキ、チョコレートにプリンを立て続けに食べている

 

”甘いものを食べると虫歯になる”ということを、まるで我が身を挺して証明しているようなものだ

 

それにしても、我ながら実に愚かなことである

 

たくさんのお金を出して甘いものを買う

 

毎日欠かさず食べて虫歯になる

 

虫歯になったら、高額な治療費が掛かる

 

それだけではない

 

最近はちょっとお腹周りもプヨプヨしてきたぞ

 

よし、もう”甘いものの奴隷”になるのはやめよう

 

甘いものを全く口にしないというわけではないが、今までのように暇さえあればおいしそうなお菓子を探して”お取り寄せ”なんて生活とはおさらばだ

 

そう心に決めて家に帰ったわたしを待ち受けていたのはPuu

 

「ねえ、ケーキ注文しない?それともビアードパパのシュークリームがいい?」と早速、悪魔の誘いを仕掛けてきた

 

前途多難である